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根小屋七代天神社 代々神楽

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永禄年間(1558年~1570年)になって、太田持資(道灌)の四世の孫に当たる武将・太田美濃守資正公(三楽斉)が片野城主となりました。
世は戦国時代、当城の守護神として久慈郡佐竹郷天神林鎮座の七代天神を迎祀し、毎年旧暦2月8日・8月15日(十五夜)・11月8日の3回、神楽を奉納したことが始まりと伝えられています。
変化に富む舞の気品と「ジャカモコ・ジャン」と奏でる音色に、見る人、聞き入る人々の心を引き付けながら、四百数十年間の歴史と伝統を引き継いできました。

この舞は種類が十二座に分かれるので「十二神楽」と呼ばれ、代々この地に生まれた長男に引き継がれる事から「代々神楽」とも呼ばれています。また、奏でるリズムから「根小屋のジャカモコ・ジャン」の愛称でも親しまれています。現在ではこの地区の祭礼日となっている11月3日に、この十二神楽が奉納されています。また、市指定の無形民俗文化財として、根小屋地区の保存会により地域に根ざした民俗芸能として継承されています。

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住所 〒315-0132 石岡市根小屋416

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  • 2014年3月25日