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石岡のまつり

柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)01画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)02画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)03

中秋の名月を迎える旧暦8月15日とその前日の夜、柿岡の八幡宮で開かれ、日本の神話の主な場面が演じられます。 地元の人々はこの神楽を「じゃかもこじゃん」または「じゃかもんじゃん」と呼んで親しんでいます。 当日、八幡宮境内の入口には「奏楽錚錚懐太古」(そうがくそうそうたいこをなつかしむ)・「舞容粛粛仰神祇」(ぶようしゅくしゅくじんぎをあおぐ)と書かれた幟(のぼり)が立てられ、笛、太鼓の音に合わせて、日本の神話を演じる十二の神楽が奉納されます。 拍子方と呼ばれる笛や太鼓を奏でる人たち、衣装方と呼ばれる着付け役、そして面をかぶって舞う人たちは皆、「八幡町(荒宿、西町、上宿、仲町)に長く住む者で、長男のみに限る。」とされてきましたが、現在はこの地区に住む方であれば保存会会員に加入できます。 言い伝えによれば、文禄4年(1595)長倉義興が、柿岡城主になった時に、伊勢皇大神宮を参拝し、帰途、奉納舞24神楽のうち12神楽を持ち帰ったのが起源とされています。400年を超える歴史を誇り、4時間あまりの長丁場の神楽が演じられます。

太々神楽演目

一座 「国堅の舞」(くにがためのまい)

演者:伊邪奈岐命・伊邪奈美命(いざなぎのみこと・いざなみのみこと)『柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)04』の画像

天と地が明確になっていない大昔、ふわふわしたものを固めて島を創り、東西南北の四方を固める舞です。素面の四人が演じます。この舞を「早みこ」といい、かつては、八幡町内に婿入りした男性が出演するのが慣わしでした。


 

「幣の舞(神子舞)」(へいのまい)

お祓いの舞で拍子はお神楽で、舞台の上手に控えている四人の神子が中央に進んで幣を取画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)05り、静かに舞い始め、ゆっくりと舞台を回ります。 この十二座神楽の間に神子舞が演じられます。四人の神子は柿岡地区の十歳前後の女児から選ばれます。
一座の後に幣の舞、四座の後に榊の舞、八座の後に扇の舞が奉納されます。


 

二座 「老翁の舞」(おきなのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)06

 演者:天御中主命(あめのみなかぬしのみこと) この舞は四方堅めで、天御中主命が登場します。

半身になって舞台を 大きく回り、幣束と剣を大きく払いながら舞います。海から創り上げた 沢山の島々を人々が住める国にするために剣で不要なものをなぎ払い、 四方に柱を立てて地を踏み固めます。 その後、笛の拍子が変わり剣の舞になります。
この太々神楽の拍子が「ジャカモコジャン」と聞こえることから、 地元ではこの舞をジャカモコジャンと呼んで親しまれています。 大太鼓の音は「テケテットン」です。

三座 「種稼・天狐の舞」(たねかし・てんこのまい)

 

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)07演者:天狐/天種子命(あめのたねがしのみこと)

天狐は作神(田の神)である天種子命の眷属です。天種子命が芦原国と呼ばれる程荒地となっていた大和の国を切り開き、瑞穂の国と成しました。舞は長く、天孤が主役と思わせるほどで、三部構成となっています。一部は、自由奔放に遊ぶ天孤の様子を鈴と幣を持って表現します。二部は 天狐が命の真似をしているうちに面白くなり、命の種蒔を手伝います。そして、命を慕うようになります。
三部は天種子命が仕事を終え高天原に戻ります。その後ろを慕って手招きをし、飛び跳ね回ります。

四座 「竜神の舞」

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)08

演者:天御柱命(あめのみはしらのみこと)

古事記や日本書紀によると天御柱は、イザナギ・イザナミが住む八壽殿の御柱で、天と地を結ぶ通路にあるとされています。
ここで竜神が雲を呼び雨を招く仕業をしたと云われています。そのことから、竜は雨や風を司る雨乞いの神とされ、その様子が演じられます。
後に、天御柱は神格化され、奈良の竜田神社の祭神となり、天御柱命になりました。

「榊の舞(神子舞)」(さかきのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)09


 

五座 「地法の舞」(ちのりのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)10

演者:武甕槌命(たけみかづちのみこと)/赤鬼「地法」とは地の掟であり、法を乱す赤鬼を罰する様を演じています。

武甕槌命は鹿島神宮の祭神で、経津主神とともに天孫降臨に先立って、国土を平定したとされる武勇の神です。
従わない先住氏族(ここでは赤鬼)を服従させる役目があります。舞はまず赤鬼が登場し、舞台を一周し悪の限りを尽くして陰に隠れます。そこへ武甕槌命が弓に矢をつがえて走り出てきて、あたりを隈無く探し回りますが赤鬼は見つかりません。赤鬼は得意になって命の後で、「ここだ。ここだ。」と 鈴を鳴らして挑発し変幻自在な鬼の本領を見せます。最後には武甕槌命の矢に射落とされ、降伏し宝物(餅)をまいて前非を悔います。赤鬼を退治した武甕槌命は弓を掲げ、士気を鼓舞しながら退場します。

六座 「神酒の舞」(みきのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)11

演者:天児屋根命(あめのこやねのみこと)

天児屋根命は天孫降臨のとき、豊葦原中津国(とよあしはらなかつくに)に天鈿女(あめのうずめ)とともに降りた神で中臣家の祖とされています。
天児屋根命は、三宝に天甜酒(あめのたむざけ)を二本のせ、舞台中央に置き、一本づつ取り出して、神々を慰労するようなしぐさを何度も繰り返して舞います。

 

七座 「西之宮大神の舞」(にしのみやおおかみのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)12
演者:事代主命(ことしろぬしのみこと)西之宮大神は事代主命ともいい、一般的には「恵比寿さま」として 親しまれています。

幼少の頃、体が不自由でしたが、海を領する神として 西之宮に祀られたと云われています。 事代主命は大国主命の子で、天照大神の命令により父に国土を 返上するように勧め、大和国家誕生に力を尽くしました。 舞は事代主命が海で遊び、不自由な体にもめげずに釣竿を肩にして、 見事な鯛を釣上げる様を演じます。

 

 

八座 「鈿女の舞」(うずめのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)13

演者:天児屋根命(あめのこやねのみこと)

天児屋根命は天孫降臨のとき、豊葦原中津国(とよあしはらなかつくに)に天鈿女(あめのうずめ)とともに降りた神で中臣家の祖とされています。
天児屋根命は、三宝に天甜酒(あめのたむざけ)を二本のせ、舞台中央に置き、一本づつ取り出して、神々を慰労するようなしぐさを何度も繰り返して舞います。

「扇の舞(神子舞)」(おうぎのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)14

 

 

 

 

 

 


 

九座 「岩戸の舞」

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)15

演者:天岩戸別命(あめのいわとわけのみこと)

天岩戸別命は天太玉命(あまのふとだまのみこと)の子で、 御門の守護神として天孫降臨のお伴をしました。 気高さが感じられる翁面をつけて榊の陰から靜に登場し、 世の中の平穏無事を願って、ゆったりと舞います。

十座 「戸隠の舞」(とがくしのまい)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)16

演者:天照大神(あまてらすおおみかみ)/手力男命(たじからおのみこと)天照大神は太陽の神であり、弟の素盞鳴命の乱暴な振る舞いに腹を立て、「天の岩屋」にお隠れになり、世界は暗闇になりました。
神々は集まって相談し、賑やかな騒ぎをして天照大神が岩戸からのぞいたときに、手力男命が岩戸を開けると云う神話です。天照大神は榊を持ち、岩戸に隠れた姿を舞います。そこへ乱拍子にのった手力男命が登場し、さらに激しく舞います。そして、天照大神が、榊の垣根で表現された岩戸をわずかに開いたところで手力男命が思い切って開き、鏡を天照大神に向けます。鏡に映った天照大神は驚いて、岩戸の外へお出でになり手力男命が迎えます。天照大神が退場したあとは、幣束をもった手力男命が喜びの舞を踊ります。

十一座 「猿田彦」(さるたひこ)

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)17

演者:猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
猿田彦は鼻の高い神様で、天の八街にあって邪眼を持ち神々を恐れさせていましたが、天孫降臨に際し天鈿女に従い、先頭に立って露払いをした と云われています。猿田彦は槍を持ち中央に進み、世の中の邪気を払い、槍を立ててしっかりと地を踏み固めます。諸手を以って大きな日輪を描き、 大和国の安泰を祈る舞を演じます。

十二座 「山の神」

画像:柿岡八幡宮太々神楽 (八幡神社)18

演者:天大山祇命(あめのおおやまつみのみこと)
天大山祇命は山を司るので山の神と云われています。秋の収穫が終わると山に引きこもり、春になると山から下りて田の神とも火の神ともなります。 舞は速いテンポで最後を飾ります。
姿・形が、百姓が物を背負った形に似ていることから、この神楽を神前に奉し五穀豊穣を祈願するものと云われています。
最後に餅を撒き観衆が拾う様は、大切なものを庶民に分かち与えることを表現し、神楽はここで終了となります。

住所 〒315-0116 石岡市柿岡1857

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  • 更新日:2015年9月28日
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